同じものを食べ続けていると、消化器官が適応する

あまり上品ではない消化と排泄の話。
トマトジュースを多く飲むと、大量の食物繊維にお腹の調子が悪くなったり、ベンが赤い色素で真っ赤になることがある。
なれないものを急に摂取すると、あまり消化がうまくいかない。
ところが、何日も同じものを食べ続けていると、お腹の調子が悪くなることもなくなり、便の状態ももとに戻る。
おそらく、腸内細菌等が適応して、うまく消化できるようになるのだと思う。

食事は色んなものをバランスよく食べるのがいいと言われている。
栄養的な観点から考えると、間違ってはいない。
しかし、この消化器官の適応ということを考えると、決まったものを食べ続けることによって、体調が安定したり、同じ食事からより栄養の施主ができるようになるのではないだろうか。
たとえば、海外のある地域では、食事のバリエーションが極端に少なく、ほぼ毎日同じものを食べている地域があるが、彼らの体型は決して貧相ではなく、日本人よりもむしろ筋骨隆々でスリムな体をしていたりする。
食べているものはイモ類だけだったりするとしてもだ。
このことは、食事の多様性の重要性とは反対側の適応の可能性が存在していることだと思う。

まあ、現代てkな栄養学の観点では、同じものだけを食べ続けることは推奨されていないので、単一の食品だけを取り続けることを奨励しているわけではないのだが。