家庭菜園におすすめ野菜
家庭菜園の目的はもろもろあるけど、健康を意識して、野菜摂取量や栄養価に注目すると、おすすめ野菜はいくつかに絞られてくる。
収量が多く、栄養価が高く、育てやすいもの、あとはスーパーでは高いもの。
これらを考慮するとシソとサラダ菜がおすすめ。
シソは栄養価がトップクラスに高く、収量と育てやすさも抜群だ。スーパーで買うと高いのに苗で買うと安い。
次いでサラダ菜。
栄養価ではシソに劣るが、レタスに比べると栄養価が高く収量も多く育てやすい。
一番のメリットはシソは夏に採れる野菜だけど、サラダ菜はより収穫期間が長い。
バランス型といえる。
スーパーで買うとやや苦味があったりするが、家庭菜園だと苦味は少ない気がする。
この2つ以外だと
スイスチャード
バジル
ケール
クレソン
あたりがある。
スイスチャード
栄養価、育てやすさ、お得感は抜群だが、大きくなると生食に向かないので小さいうちに収穫する必要があって収量が少ない。
栄養価はシソと並んで抜群に高い野菜。
収量が少ない。あと大量に食べられるものではない。
バジル
夏向きの野菜で苗が安くて大量にとれて育てやすい。
栄養価がずば抜けているわけではない。
土耕栽培より水耕栽培のほうが葉が柔らかいのでサラダ向き。
ケール
栄養価が抜群だが、青汁に入ってるような野菜なのでやはり大きくなるとクセが強くて食べにくいため、葉が小さいうちに食べる必要があるので収量がやや少なめ。
クレソン
米国の研究で栄養価が高い野菜no1らしい。
水耕栽培にしておくと雑草のような繁殖力で増える。
でも葉は小さく収量という面で見るとやや少ないか。
まだ育てはじめなのでまだまだこれから変わっていく可能性がある。
実はモロヘイヤも栄養価が高くてスーパーで買うと値段がはるということでかなりいい野菜なのだが、まだ育てていないので収量や育てやすさは何とも言えない。
来年の夏に育てる予定。
大きくなるまで待って収穫するのではなく、外側の葉や新芽から切って長く収穫するスタイルにしている。
いま育てているものの中で期待しているのがアレッタ2で、ブロッコリーとケールを掛け合わせた野菜だ。
ケールは栄養満点だが癖があるということで他の野菜とかけ合わせて食べやすくて栄養満点の野菜が多く作られている。
プチヴェールなんかもその一つ。