攻撃性の高い人とは距離を置く

人が他人に見せる表情や感情は、いずれ自分に向けられる。
たとえ今、その攻撃の矛先がこちらでなくとも、矛先がこちらを向くのは時間の問題だ。
その人がこちらに行為を抱いていて、他人には見せない柔和な表情を見せていたとしても、いずれ攻撃性が牙を向く。
それが嫌であれば、攻撃的な人とは距離を置くほうが良い。


親しくなると、他の人には見せない表情を見せることもある。
優しい人が攻撃的になったり、強気な人が弱音を吐いたり。
それは予期できないことだが、普段見せている攻撃性の矛先がこちらに向くことは容易に想像できる。
だから、普段から攻撃性を隠さないような人とは距離を置いておくほうが良い。

 

自分がこう扱ってほしいという対応を他人に対してもしている人と仲良くなることが好ましい。

他人に優しい人には自分に対しても優しく、強い人は自分の前でも強くあってくれる可能性が高いのだから。


以上の考え方には、以下の2つの前提がある。
1. 特定の誰かにだけ接し方を根本から変え、それを継続することは不可能

2. 人を変えることは基本的に不可能

なので、自分なら攻撃的な人でも変えられる、という信念を持った人は、また別の結論に至るかもしれない。