健康は金では買えない。
資産が数兆円あるビル・ゲイツであっても庶民の1000倍健康でいることは不可能だ。
庶民の中にもビル・ゲイツよりも健康な人、というのはたくさんいるはずだ。
でも、貧乏人が健康でいるのは難しい。
効果があると言われている健康法は大して多くない。
・毎日8時間の睡眠
・野菜や魚介類中心の食事
・適度な運動
・適度な社会との関わり
・適切な通院
といったところだろう。
これを満たすのに金持ちである必要はないが、健康な食事や通院をするには、多少の金がいる。
睡眠時間や運動時間、社会との関わりを確保するには、労働時間が短くなくては難しい。
・そこそこのお金
・潤沢な仕事外の時間
が必要になってくる。
このふたつを持ち合わせた人、というのは実のところそう多くないのではないかと思っている。
ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスですら、上に上げた健康的な生活はできていない時期が長いのではないかと思う。
彼らはワーカホリック故に金持ちになったのだから。
ぼく個人の考えとしては、病気の王様より健康な乞食の方が幸福だと思っているため、富よりも健康を重視している。
健康的な生活をして、なおかつそこそこお金があると良い、という考え。
これを満たすには、時給を上げて高時給短時間労働がキモになる。
時給1万円で毎月30時間働くほうが、時給5000円で毎月100時間働くより幸福だと思う。
その先で目指すのは時給2万円で毎月15時間働くことである。
労働観や幸福観は人それぞれだと思うので、他人に押し付けるつもりはないし、他人が同じ考えで動くと競争激化でぼくの時給は下がっていく。
結論として、健康は金だけを追求していても達成できないので、時間と金の両方をバランス良く確保して、良い生活習慣を築いておきましょう。