効率化したのに楽になった感がない問題

生活の中で効率化できることはなるべく効率化しようと思っている。

公私ともに、プログラミングで膨大な時間の節約をしている。

にも関わらず、楽になった実感がない。

もちろん、効率化して数日はその恩恵を感じられるのだけど、慣れてしまうのだ。

効率化してできるようになったことは当たり前になり、また新しいやることが湧いてくる。

 

現実には楽になったはずなのに、それを実感できないでいる。

これは、あまり良くないなあと思う。

もちろん、さらなる高みを目指すというのも大切なことだけど、楽になったという実感がほしい。

 

これといった解決策があるわけではないけど、なんとなく良さそうなものは、アウトプットの可視化だろうか。

実際にかかった作業時間でも、利益でも、なんでもいいので、可視化して昔と比べてこれだけ効率化できました。

というものを作りたい。

 

できることなら、自分だけの基準で可視化できるものがいい。

原稿用紙3枚分にかかった時間とか。

利益は外部要因が大きかったりもするので、努力に対する効率化の測定にはあまり向かなさそう。

 

もう一つのやり方が、仕事量を一定のアウトプットで区切って、それ以降はやらないというもの。

村上春樹は原稿用紙3枚か4枚を毎日のノルマにして、それ以上は書かないようにしているらしい。

つまり、仕事の終わりを定量化して、かかる時間が短くなれば効率化を体感できるのではないかと。

 

何にせよ、まずはアウトプットの可視化からだろうか。