体力の限界と頭の働きと休息戦略

体力の限界と頭の働きと休息戦略

頭の働きの限界は体力の限界よりも早くに迎える。
だから、知的労働であっても体力の限界まで働いてはいけない。
頭の働きの限界を迎える前にこまめに休息して、頭の回復につとめる。

頭の働きが落ちた状態で頑張っても大した成果は上がらないので、限界付近の効率はとても低い。

そのためには、頭の働きが落ちたところで休息を取ればよいのだが、問題は頭の働きの低下は鋭敏に感じ取ることが難しい。
実際は頭の働きが落ちているのだけれど、そのまま作業を続けてしまうということは多々ある。

これを防ぐには、休息戦略を立てること。
1時間ごとに5分の休憩みたいに、自覚的な疲労ではなく、客観的な指標で自動的に休息を挟む必要がある。

自分の場合、頭の働きはすぐに落ちるので、一定以上のパフォーマンスのまま働くには、作業時間のかなりの割合を休息に割く必要がある。

普通の会社員としては、まず使い物にならないような働き方を前提に休息戦略を立てる必要がある。

そういうわけで、頭の働きに注目した休息戦略が大事という話。