紅茶やコーヒーのカップは飲むとき以外は蓋をする

ウイスキーグラスには蓋がついているものがある。

香り成分は揮発するため、時間経過で揮発してロスする香りを閉じ込めておこうというものだ。

蒸留酒は時間経過とともに味が変化するのを楽しむものではあるが、グラスに注いで時間が経ちすぎると香りが抜けてしまう。

同じことはコーヒーや紅茶でも言える。

コーヒーや紅茶はどちらかというと時間変化を楽しむ飲み物ではないように思う。

だから飲むとき以外は蓋をしておこう。

ぼくは丸いタッパーの蓋や小皿を被せている。

蓋付きの容器に入れて、飲むぶんだけ注ぐというのもいい。