毎日ひとつ失敗をする

歳を取ると失敗しなくなる。
これには2種類の意味がある。
経験を積んで失敗そのものが減ることと、失敗しそうなことを避けるようになること。
経験を積んで予測ができるようになると、そもそも失敗しそうなこと、未知のことを避けて、うまくいくことだけで何とかしようとする。
失敗が日常的な行為ではなくなると、失敗が怖くなり、ますます失敗を避けるようになる。
ところが、自分は日々歳を取り、世の中は刻々と変化していく。
同じことの繰り返しでは変化についていくことはできない。
だから、歳をとっても失敗をして自分と周りの変化を感じ取ることが大切になる。
失敗を習慣にする。