大抵のことは失敗して良い

大抵のことは失敗して良い

物事をやる前にうまくやろうとか、失敗したらどうしよう、と考えてしまう。

でも、大抵のことは失敗しても問題がない。
むしろ、失敗を恐れて実行しない方が損失が大きい。

 

 

失敗を恐れる前にまず問うべきは、
・失敗したら最大損失はどれくらいか?
・失敗は今後活かせる経験になるか?
・はじめてやることか?→なら失敗してもOK

 

 

大抵の物事は一発で成功する訳ではない。
これはうまくいかない、という膨大なパターンを集積して、はじめて成功への道筋が見えてくる。
失敗をしらみつぶしにしていくことで、成功できると言って良い。
神経衰弱のようなもので、手を付ける前に答えは分からないのだから、とにかくカードをめくってみないことには始まらない。

失敗のコストが低いのなら、脳死でひたすら高速でカードをめくり続ける方が早く勝てるのだ。

 

 

もちろん、一発の失敗で破産するとか、生命の危機に瀕するようなものは、よく考えて決断する必要がある。
でも、もっと些細なことであれば、むしろ失敗して経験を積んだほうが良い。

 

 

リスクをざっくりと考慮した上で、失敗前提のダメ元でガンガン手を付けていくほうが、たぶん良い結果が得られる。