人間は無駄な仕事を作りたがる生き物

この仕事をやる意味ってなんだろう、と考えたことが誰しもあるはず。
人間の性質として
・暇に耐えられない
・労働に価値を感じる
というものがある。
主に近代資本主義的な価値観だと言われているが。

そこで、暇になった人達はどうでもいい仕事をはじめる。
書類づくりをしたり、謎のルールを制定したり。
昨今の過度に人権に配慮したリベラルな動きや、年金ぐらしのジジババの町内会などもその一つだろう。

暇になったら本質的な仕事、言い換えると目的に対して優先度の高い仕事をすればいいい。
金を生むことだとか、社会の不便を解決する技術とか。

でも、多くの人間はそんなことをしない。
本質的な仕事には能力がいるし、骨が折れる。
誰でもできて、勤労意欲を掻き立てられる仕事の方が好まれるのだ。

そこで僕なりの対処法なのだが、本質的な仕事ができればいい。
それがやりたくないなら、仕事なんてやめて遊ぶといい。
その方が自分と社会のためになる。

AIで労働が云々みたいな話をあんまり信じていない。
理由は人間は働きたがる性質があるから。
でも、自分がいざ暇になったとき、無駄な仕事をしないように意識をしておきたい。
ポストAI時代がくるのなら、遊びの達人を目指すのが良さそうだ。

ブルシットジョブって本にも同じようなことを書いていた気がする。