日本人は天然信仰が強く、養殖物と天然モノが同じ価格なら天然モノを買う人が多いはずだ。
でも、天然モノの漁師というのは、タダのフリーライダーである。
農家は自分で野菜を家畜を育てているし、そこにコストをかけている。
養殖物の魚介類も、全ての費用を負担しているとは限らないが、コストを負担している。
だが、天然モノの漁師はコストを一切負担していない。
船に乗って水産資源を乱獲しているだけ、という有様。
養殖物に関しても、日本の漁業には根深い闇があるのだが。
日本人の魚離れが叫ばれているし、漁師も減っている。
これは水産資源のできない日本では、喜ばしいことだと思う。
それとは別に、天然モノの魚はフリーライダーに金を払っていることにつながる。
全ての買い物は投票である、という言葉があるように、魚を買うのであれば、養殖物を買いたいと思うし、養殖業者にフリーライダーを駆逐してほしいと思っている。
