プロゲーマーはタレントと一緒

プロのアスリートの価値は、年俸と同時に競技力だけでどれだけ金を稼げるか、という点でもはかられる。

つまり、いかに素行が悪かろうが、観客がその選手のプレイングを見たがり、莫大な金を生む。

所属チームや機構が選手を長期サスペンドできない状態であれば、その選手の価値は非常に高い。

 

プロボクサーのトップどころで、プライベートに問題を抱えていない選手は少ない。

この壁を超えられず、好感度が選手の価値である競技というのは、端的に言って興行として未熟である。

 

ほとんどの競技はこの壁を超えられないわけだが、この壁を超えられる競技のみが、プレイヤーとして真に稼げる競技であるともいえる。

イメージで食っていくのはタレントであって、プロのアスリートではないのである。