秋冬の服戦略まとめ(実用編)

秋冬の服戦略まとめ(実用編)

秋冬はどんな服を切るべきか、という点についてのメモ。


結論
1. ウールを着る
2. 補足的に化繊を着る
3. 最低3着をローテーションさせる


ウールを着る。
ウールのメリットは、暖かく軽く、手入れが楽という点。
ウールが暖かく軽いのは当然だ。
手入れが楽というのは、ウールは洗う素材ではないから。


ウールにはラノリンという天然の防臭・防汚成分がある。
そのため洗わなくても汚れにくく、洗うとラノリンが取れて汚れやすくなる。

ウールを着て、なおかつ洗わない。
これが基本戦略。

化繊のフリースでも良いがフリースはウールより肌触りが劣るし、匂いが付きやすい。


2. 部分的に化繊を使う
ウールは万能ではないため、ウールのデメリットを化繊で補う。
具体的には


・防水
・防風
・激しい汗
・携帯性


ウールに防水・防風性が無いのは言うまでもない。
汗に関しては、メリノウールのインナーが出ているものの、速乾性では化繊の機能性インナーには大分劣る。
汗をかきやすいシチュエーションのインナーには素直に化繊を使う。

携帯性は、天然繊維全般に言えることだが、ウールコートをグシャっとまとめてカバンに入れると痛むしシワになる。
秋口には昼間は暑く夜になると肌寒い時期がある。
そういう時には携帯性の高い薄手の化繊アウターが便利。


最低3着をローテーションさせる
服、とくにウールはきちんと休ませることが大切らしい。
汗や湿気を出さないとカビや痛みが出やすい。
また、ウールは復元性があるため、休ませれば型崩れを防げる。
2日は休ませるのが理想だそうで、そうなると最低3着は同じ用途の服がいる。

 

ウールは意外と部屋着に良い。
着古したニットを素肌に来て秋冬の部屋着にしている。
着古したニットならボロボロになっても罪悪感はないし、適度に毛が柔らかくなっていて肌あたりも良い。

ということで秋冬はウールを主体に服を着ることにしている。