ユニクロの服は買わない
ユニクロの服は買わないことにしている。
理由は2つ。
1. 服としての品質
2. 企業としての体質
最近のユニクロは品質が良いと言われている。
確かに値段に対しては品質がよく、コスパはいい。
安くてそれなり、というのがユニクロに対するぼくの印象。
生地はペラいし、下着やニットの機能性は決して高くない。
機能性という意味ではお世辞にも褒められたものではない。
そして、ただのコスパのいい服なので、愛着がわかない。
着ていて楽しくないし、気分は上がらない。
自分の身の回りのものを、少しずつ自分が扱っていて満足感が得られるものにしていくことが、充実した暮らしに繋がると思っている。
生地感がいいとか、デザインが好みとか、作り手の拘りを感じられるとか、そういう服の楽しさはユニクロから感じられない。
企業としての体質も好みではない。
良くも悪くも資本主義の中心的な企業。
レジの特許裁判の印象はとても悪い。
ベンチャー企業の特許を侵害しておきながら、訴訟費用や時間などのコストを相手に押し付けて資金力で押しつぶそうとしている。
はっきり言って、社会悪だと思う。
他にもウイグル問題もある。
SDGsなんて言って上っ面だけ綺麗なことを言って、やっていることは資金力にまかせて特許侵害を平気で行い、ウイグル人の人権侵害した服を安く売っているだけである。
ユニクロの商品を買うことは、こういう行為に加担することでもある。
以上の2点から、ぼくはユニクロが嫌いだ。
ユニクロの服でおしゃれ、なんて言ってるインフルエンサーも軽薄だなと思う。
だけど、ぼくひとりが偏屈にユニクロは嫌いだと言っても何も変わらないのもまた事実だと思う。
とりあえず、これからの季節、ヒートテックなどの機能性インナーの代わりにモンベルのジオラインを着るという提案をしておきたい。
モンベルじゃなくてもいいんだけど、機能性インナーはアウトドアブランドのものがいい。
性能差は月とスッポンくらい違う。