ミニマリストへの嫌悪感

ものを捨てるのが下手だ。

生活はもっと下手だ。

物がないと生活が成り立たない、けれども、物が多すぎる。

 

物の整理をしたいとき、情報を探すとミニマリストが出てくることが増えた。

彼らの言っていることの一部は理解できるし共感する。

けれど、メディアに出てくるミニマリストがどうにも苦手だ。

 

物を持たないだけなのに、夢や人生を語りだす。

他に特筆するような成果がないが、自己顕示欲はマキシマムな人達がミニマリストアイデンティティに装着して表に出てくる。

それがとても軽薄に見えてしまう。

 

この批判は自分にも向いてくるのだが、何かをしないことそのものが成果であることは少ない。

何かをやめて、何ができるようになったのか、そこが本当に大切。

 

まあ、他人に認めてもらう必要なんてないのだけど。

成果があります!と言って表に出るからには獲得したものや作り上げたものを誇れるようになりたい。