RIZINはPPVが常態化していて、かつては2000円ほどだったのが5000円になっている。
日本の感覚だと、UFCやDAZN、WOWOWが他の番組と合わせて2000-3000円程度と安いのを考えると、かなり割高な感じがする。
まあ、海外のボクシングだとこのくらいのPPVはよくあるし、最近のyoutuberとかエキシビションでも同じくらいで売れていたので、米国基準ではそんなに高くもない。
とはいえ、それほどのレベルの試合やエンターテイメントがあるかというとまた別なのだけど。
そもそもONEやベラトールは無料で見られるわけだし。
それでも、年末大会はPPVを買ったし、ライト級トーナメントのときは2000円だったけどかなりお買い得だった。
カードによっては払えるんだけど、個人的な感覚としては、年末大会で5000円なら払えるけど、谷間大会で5000円はキツい。
YouTube待ちでいいかな。
PPVってのは元々、一人で家で見るものではなくて、友達と週末に集まって見たり、バーで皆で見るためのものというのがアメリカの文化だった。
だから試合ごとで見ると高いんだけど、一人あたりはそこまで高くない。
これが一人で5000円とかになると、全然違う話になってくる。
PPVを売るにはプロモーションが大切で、そのためにアメリカのビッグマッチは番組を沢山作るし、プロモーション行脚もする。
今のRIZINも頑張っていると思うけど、5000円払うほどのストーリーかと言われると、物足りない気がする。