水耕栽培の容器の今のところの最適解

何種類か水耕栽培の容器を作ってきた。

1. プラスチック容器に穴を開けた発泡スチロール板を浮かべる

2. 発泡スチロールの容器に穴を開けたプラスチックの板を乗っける

3. 発泡スチロールの箱と付属している蓋に穴を開ける

 

結論から言うと、3が一番良かった。

密封性、断熱性、耐候性、遮光性ともに3がベスト。

と言っても、1と2の素材は一部ダイソーで買ったため、耐候性に関してはそもそもの素材の質が悪い可能性もある。

しかし、夏場にも冬の寒さにもびくともしないので、発泡スチロール容器は非常に強い。

 

断熱性に関しては、言わずもがなプラスチックより発泡スチロールのほうがいい。

夏場の暑さに対して、断熱性が低いと生育に悪影響を与える。

 

遮光性がないと藻が生えてきて、溶液中の養分を奪われてしまう。

 

そしてこれが一番大切なのだけど、密封性。

水耕栽培はいかに溶液の量を十分に保つかが大切である。

そのため密封性が低いと蒸発する水の量が増え、水の補充が面倒になる。

また、夏場は密封性が高くないと、ボウフラがわく。

単に痒いというだけでなく、蚊は様々な伝染病を媒介する。

そのため、なるべく蚊の入るスペースを防ぐことが大切だ。

 

密封して酸素供給はどうしているのかというと、ブクブクのチューブを上から差し込んでいる。