技術でテクノロジーの生活への侵食を防ぐ
スマホはなるべく使わないほうがいいし、PCも使いすぎないほうがいい。
しかし、意志の力でそれを行うのは難しい。
なので、プログラミングでテクノロジーを使いすぎないような仕組みを作った。
PCは20分ごとに2分の休憩を強制的に取らせるようにして、夜中は使えないようにした。
スマホも少し不便になるようにして、夜中にはPCと同様に使えないようにした。
一定間隔で休憩をとらせる仕組みも導入するところだ。
はじめはスマホの利用制限からはじめて、次にPCの利用制限をした。
するとどうなったか。
まずスマホの利用をやめてPCの利用時間が増え、仕事が捗ったり、趣味のコーディングが増えた。
ところまではよかったのだが、次はPCの利用時間が増えて困ってしまった。
次いでPCの利用時間を減らすと、情報を求める脳は本を貪るようになった。
これが理想的かどうかは分からない。
けれど、スマホを使うよりは、多少マシになった。
技術は何かを創造し消費するためのみならず、欲望をコントロールする方向にも大いに役立つ。