自転車がパンクしていた。
過去にパンクをパッチで補修した箇所が、パッチの経年劣化で空気が漏れていた。
そもそも、パッチ修理をしたとしても、完全なチューブと比べて強度は劣る。
ぼくの場合、パナレーサーのスーパーチューブを使っているので、滅多なことではパンクしない。
強いチューブにパッチ修理をすると、そこがボトルネックになる。
せっかくパンクを防止したくて強いチューブを使っているのに、ボトルネックを作るのはあまり賢いとは言えない。
今回はたまたま家に着いたあとにパンクが起こったので良かったが、これが出先であれば、替えのチューブ等を普段から持ち歩いていないので、数時間かけて自転車を押して帰ったり、駐輪場にとめて後日修理する必要にせまられる。
たかだか数千円のチューブ代をケチったせいで、多大な時間と労力が奪われるのは損である。
そういうわけで、パンク修理パッチを使うくらいなら、チューブごと変えてしまうほうが、パンクになる回数が減って、その分の修理の手間も時間のロスも減らせる。
結果的にこちらの方が経済的にも得になる。