社会やみんなのために我慢なんてするな

大きい組織で自己犠牲が報われることはない。

この理屈は多くの場面で正しい。

歴史を鑑みて、大きい組織での自己犠牲の割が良かったことなんてほとんどない。

末端に近い構成員の場合は特にそうである。

 

自己犠牲はたいてい搾取され、報いられることがない。

こんな割に合わない話はない。

国家や社会のため、なんて言葉が出たときには、それは無価値であることと同義だ。

 

ただ、一つだけ注意するのは、振る舞いは自己の利益を追求し、口では綺麗事を吐き続けるのがいい。

また、小さい組織である場合には、自己犠牲の期待値が大きくなるし、あまりに協調性のない行動を取り続けると排除される。

あくまで、大きい組織での自己犠牲は一切するな、そしてそれを悟られるな。