弱い人が苦手だ

親がそうだったから。

貧乏で頭を使うことが習慣になっていない。

人に騙されたり、感情的になって、いつも損をしていた。

その愚痴を聞いていた。

親も、祖父母ですらそうだ。

苦境に陥って、損をして、ただ嘆くだけの無力な弱者が苦手だ。

自分だけはそうでありたくないと、考え続けることだけはやめなかった。

流されるよりも、自分で考え小さな一歩のほうがいい。

良くないことも沢山あったが、それでもこの思いは強く持っていたい。