可燃性の時代に政治家を選ぶ難しさ

今はインターネットで誰でも憂さ晴らしができる時代だ。

なんてことのない物事でも一気に炎上して叩かれたりする。

芸能人はそれでもいいが、政治家を選挙で選ぶ、となるとまた別の話である。

政治家の主な仕事は立法であり、法案を成立させることである。

つまり、不謹慎な発言で炎上したり、献金がどこからいくらあったり、というのは政治家のいち側面でしかない。

彼らの仕事を正当に評価するには、誰がどのような法案に尽力して成立させたか、ではないだろうか。

こういう功罪の功の部分を取り上げずに、漠然とした好感度で政治家を選ぶというのは、野球で全く打てないイケメンをスタメンに選び続けるようなものではないだろうか。

もう少しだけ我々が賢くなるほうが、世の中が良くなるんじゃないだろうか。