革のポケットティッシュケースは暗い色が良い

2年ほど前に革のポケットティッシュケースを買った。

エイジングを楽しめるように明るい色のものを買ったが、失敗だった。

理由は清潔感に欠けるから。

ポケットティッシュケースには清潔感がいる。

エイジングして黒ずんだポケットティッシュケースはなんとなく不潔に見える。

 

ぼくの使い方も良くなくて、ズボンのポケットに入れて使ったりしていたので、余計に黒ずみが目立つ。

 

男性はあまり意識しないと思うが、革のエイジングを不潔だと思う女性は少なくない。

男は経年変化にロマンを感じるが、女性はそう思わない傾向にある。

 

キーホルダーや財布など、顔に触れる面積の少ないものであれば、エイジングが楽しめる明るい色でも問題ないと思う。

ただ、ポケットティッシュケースはそうではない。

個人的には、ペンケースやキーケースとエイジングの相性は良い気がする。

 

ポケットティッシュはそのまま使うと最後のほうがグチャグチャになる。

だから革製のポケットティッシュケースを買った。

この選択自体は間違ってないし、革のポケットティッシュケースはこれからも新調して使い続けるつもりだ。

ただし、汚れが目立ちにくい暗い色にしようと思う。

 

暗い色だけでなくクロム鞣しの製品を使っても良いと思う。

ベジタブルタンニン鞣しと比較して、クロム鞣しはエイジングが起きにくい。

ポケットティッシュケースにはそういう素材を使うと良いと思う。