ブランディングから自由になろう

ブランディングの生み出す価値はとてつもないもので、ダイヤモンドなんて、毎日大量に採掘されているにも関わらず一社が流通量を管理しているため非常に高い値段が付いている。

ただの石ころを大量の広告費と供給量のコントロールで札束に変えているのだ。

同じような現象は至るところで見られる。

 

さて、ブランディングに踊らされる愚かな我々が、ほんの少し賢くなるには、どうすればいいだろうか。

簡単にいうと、ブラインドテストをするといい。

そのもの以外の様々な情報を一切カットして、果たして自分はそのものにどれだけの価値を感じるだろうか。

世間的な価値ではなく、自分自身の感じる価値だ。

これを繰り返すことで、世間とはズレた自分だけの価値基準というものが作られてくる。

これはとても大切なもので、ブランディングやプロモーションと価値の判断を切り離せる。

ダイヤモンドを石ころだと思える。