『銃・病原菌・鉄』 に対する本職の学者達による批判が面白かった

詳細はここから読めるので是非。

https://ci.nii.ac.jp/naid/130003373688

 

簡単に言うと、「銃・病原菌・鉄」は日本ではやたらと称賛されているが、米国では本職の学者による批判が多く、それを取り上げつつ日本人の学者による見解を述べる(主に批判)というもの。

 

これを読むと、簡略化された明解なストーリー、というものをあまり鵜呑みにするのはよくないなあ、という思いになる。

世の中に出版されている本のなかで、我々がそれをどれほど信頼して読んでいいのか、信じていいのか、ということを考えだすと、こういった学者によるレビュー等を読むのがいいのではないかなあ。

日本語だけで情報を得るのも問題だ。