仕事とプライベートの思考の使い分け

仕事とプライベートでは良い思考方法が異なる。

仕事では論理的な思考が求められ、プライベートでは共感的な思考が好まれる。

プライベート、特に女性とのコミュニケーションに仕事モードのまま臨むと、怖いとか冷たいと言われる。

反対に仕事にプライベートモードのまま臨むと、論理的な思考が積み上がっていかないのでうまくいかない。

 

意識的に切り替えようとはするものの、照明のスイッチのように一瞬で切り替えることはできない。

ゆっくりと時間をかけてスイッチが切り替わるイメージだ。

 

長く一つのモードにスイッチを入れ続けると、抜けるのが難しくなる。

数日間仕事に没頭して誰とも話さないでいると、仕事スイッチから切り替えるのに随分と時間がかかる。

 

この問題への対処法はまだ見つかっていない。

いつも、何となく切り替わっている。

本当はもっと意識的に切り替えられるようにしたい。

定時を設定して時間で切り替えるか、ルーティンで習慣的に切り替えるか、その辺りを検討してみたい。

 

うまく切り替える方法はおいおい見つけるとして、まずは自分がどちらのスイッチを入れているか自覚するところからはじめたい。

場違いなスイッチを入れていると、何故かうまくいかない。

そこではじめて気づくことが多いのだが、その手前で今どちらなのか自覚をしておくように心がけている。

 

スイッチというと0か100かという印象だけど、もっとグラデーションに近いイメージ。

仕事モードを0、プライベートを100としたときに、仕事中は0だけど、時間とともに20になったり50になったりする。

 

恐らく、今のまま家庭を持つと、容易に崩壊することは目に見えている。

仕事を家庭に持ち込むのは良くないが、仕事モードを家庭に持ち込むのも同様に良くない。

とはいえ、家庭にも論理的な思考は必要で、仕事にも共感的なコミュニケーションは必要だ。

ぼくの中では仕事モードとプライベートモードを両立するのは難しいので、うまく切り替える方法を身につけるのが、色んな場所でうまくやる方法だと思う。