昔は勝間和代って意識の高いビジネス書の著者って感じのイメージであまり好きではなかったのだけど、最近になってレコメンドされたyoutubeを見ると良かった。
地に足のついたライフハック、もっというとADHD傾向の人向けの快適な生活を得るための術を発信している。
ギラギラしていなくて、自然体で肩の力が抜けている。
歳を取って丸くなったのか、様々なことを発表して本当の自分を表現できるようになったのか、単に自分の偏見だったのか。
ぼく自身かなりADHD傾向が強く、また快適な生活に比重を置いて暮らしている。
いつだったか勝間さんもADHDを公言していて、今となっては当たり前のように話している。
そういうわけで、考え方の方向性がとても似ている。
ADHDが工夫をした先の行き着くところは、だいたい似たところなのだと思った。
やたらと細かい拘りの追求と、適性のない箇所の投げ出しっぷりなんて、本当に似ている。
でも、人生の先輩で、金もあり、賢い勝間さんのほうが少し先を行っているような気もする。
肩の力が抜けても、彼女の話っぷりは健在で聞き続けると疲れることもあるんだけど、とても勉強になるし、共感を覚える。
これが定型発達者にも有益なのかは知らないけれど、ADHD傾向の人向けのライフハックとしては、かなりおすすめできる。