チャーロ弟とカスターニョの再戦。
1戦目はカスターニョの勝ちだと思ったけど再戦。
内容的には、カスターニョの勤勉だけど幅のないスタイルをきっちり復習してチャーロが勝ったという内容。
チャーロ弟はどことなく村田と似てきた。
微妙な判定で負けたり救われたりして、再戦できっちり勝つ。
パワーはあるものの、一時期の勢いには少し陰りと迷いが見える。
4団体統一王者というのは素晴らしいものの、圧倒的な存在とは言えず、統一戦の相手の質にも内容にも疑問符がつく、そういう選手。
かつてはセンスとシャープさの弟、パワーはあるが大味な兄で、弟のほうが対戦相手の質も内容も良かったものの、いつの間にか兄のほうがパワーの上に技術を乗っけて評価が上がっている気がする。
まあ兄の方もなんとも言えないマッチメイクを独走しているんだけど。
今後のチャーロの相手はフンドラが筆頭。
プロスペクト枠だとティム・チューかイスラエル・マドリモフ。
あとは今後の展開次第ではトニー・ハリソン3とかだろうか。
Sウェルターでチャーロと双璧の評価を受けていたジャレットハードはいつの間にかズルズルと連敗し、ララさんはミドル級へ。
Sウェルター級は人材難だ。
かといってチャーロ弟がミドルに上げる理由も無さそう。