普通のバタートーストはトーストを焼いてからバターを塗る、というもの。
だけど、本当に美味しいバタートーストはまず焼く前にバターを塗る。
バターが硬ければ、塊を食パンに塗ってトースターで少し温めてから塗る。
事前に塗る方式のいいところは、さくっと焼けるというところと、バターの香りがよくなるというところ。
これはお菓子と同じ理屈で、表面に油を塗ってから焼けばサクサクになるし、焼き立ての香りが立ちやすい。
またバターとの温度差もなく、時間が経ってもサクサクの食感が残りやすい。
そして、まだバター感が足りない場合は、焼いた後にもう一度バターを塗る。
これで最高にバターを味わえるバタートーストになる。
そして、このバタートーストにたっぷりのはちみつをかければ、最高にリッチなはちみつバタートーストになる。
このトーストの唯一の欠点は、カロリーが高いという点にある。
ただでさえバターたっぷりでカロリーが高いのに、美味くて食べすぎてしまう。