バレーボールはマイナースポーツなので人気がなく、10年ほど前はハイキューも無かったので一番人気は少女ファイトだった。
女子バレーに限ってはいまだに21世紀で一番かもしれない。
まだ続いているっぽいのでちらっと読んだら、それはもう酷いものだった。
試合中にもかかわらず誰も試合に集中せずにメンヘラを拗らせてまともにプレイできなくなる相手チームばっかりだったり、高校バレーを牛耳るおばさんが場外戦を延々と繰り広げていたり、誰もまともにプレーしていないのである。
読んでいても何が起こっているのか意味不明なのだが、いま思い返すと1話からバレーボールをやってる人なんてほとんど居なかったようにも思う。
チームメイトや味方に感情をぶつけるか、個人で感情のコントロールを失って喚いている人しかいない。
高校生女子なんてそんなものかもしれないが、少なくともぼくが見てきた女子バレー部達はちゃんとプレーしていたし、年相応にもっと大人だった。
小学生だって小学生なりにプレーしているものである。
この漫画では題材がペタンクでも変わらないくらいバレーボールをやっていない。
競技に対する侮辱ではないかとすら思う。
それでもAmazonのレビューは称賛が多く、自分には理解できない世界があるのだ。